民泊を始めようと考えたとき、多くの方が最初に気にするのが「立地」です。
「駅から近いほうがいい」
「観光地の近くじゃないと予約が入らない」
「田舎だと厳しい」
確かに立地は民泊運営において非常に重要な要素です。しかし、実際に運営してみると、立地だけで予約が決まるわけではないことも分かってきます。
今回は、民泊運営における立地の重要性について、実際の運営経験をもとに考えてみたいと思います。
まず結論から言うと、立地が良い施設は圧倒的に有利です。
特に旅行者は、
といった条件を重視する傾向があります。
実際に岡山駅周辺の施設では、「駅から徒歩○分」というだけで予約率が大きく変わることがあります。
宿泊料金が多少高くても、移動の負担が少ない施設が選ばれることは珍しくありません。
一方で、立地が良いからといって必ず高評価になるわけでもありません。
実際に宿泊者のレビューを見ると、
といった内容が高評価につながっているケースが非常に多いです。
どれだけ駅前でも、部屋が汚れていたり設備に不満があれば、次回の利用や口コミ評価にはつながりません。
実際には駅から少し離れた施設でも、多くの予約を獲得している民泊は存在します。
その理由として、
など、立地以外の魅力を持っていることが挙げられます。
宿泊者によって求めるものは異なるため、「駅近」という強みがなくても十分勝負できる場合があります。
民泊運営を続ける中で感じるのは、
「立地は集客力を高める要素であり、満足度を高める要素ではない」
ということです。
立地が良ければ予約は入りやすくなります。
しかし、宿泊者の満足度や高評価レビューを獲得するためには、
といった日々の積み重ねが欠かせません。
民泊運営において立地は非常に重要です。
しかし、「立地が良ければ成功する」「立地が悪ければ失敗する」という単純なものではありません。
立地は変えることができませんが、サービスや運営方法は改善し続けることができます。
だからこそ私たちは、立地の良さに頼るだけでなく、宿泊されたお客様に「また泊まりたい」と思っていただける施設づくりを大切にしています。
これから民泊運営を始める方や物件選びをされている方の参考になれば幸いです。